東京経済大学 キャリアデザイン研究所

Career Design Research Center

本研究所の目的


 日本では「職務を限定しない雇用」や「新卒一括採用」などが存在しており、米国をはじめとする他国でのキャリア形成とは根本的に前提が異なる。そのため、日本独自の視点でキャリア研究に取り組む必要がある。しかし、日本におけるキャリア研究は、米国で構築されてきたキャリア理論をベースに取り組まれることが多く、日本発の視点で取り組まれた研究は極めて少ない。とくに、日本での「大学生とキャリア」という観点では、「高校時点での大学選び」「大学時点の勉学・活動」「就職活動」「入社後の能力開発」など時系列のイシューがあるが、これらを統合的に扱う研究はほとんどない。ライフキャリアの視点にたてば、これらのイシューは一連のものであり関連性をもって研究されるべきである。そのため、大学でのキャリア教育は、日本の実情に相応しいカリキュラムの模索が続いている状況である。

 そこで本研究所の目的は、日本における「ライフキャリア」および「学校から仕事への移行」の観点から、大学生のキャリアデザインに関する研究、およびキャリア教育の授業開発・効果測定とする。

 また、新入社員研修や大学でのキャリア教育の実績が豊富な企業・団体等と連携することにより、実践知として妥当性の高い研究を目指す。

 

【研究所設置日 2017年4月1日】

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